ゆとり日記

 今日あった事や、アニメやマンガ、本や映画、落語の感想などをネタバレで書きます。

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『ちょっと今から仕事やめてくる 』を見た。


ちょっと今から仕事やめてくる
(劇場映画)2017年05月25日 23:41
社会でもがき絶望する若者が希望を見出す感動作 2017年05月27日 公開(人間) 監督: 成島出 出演: 福士蒼汰/工藤阿須加/黒木華/森口瑤子/池田成志/小池栄子/吉田鋼太郎 制作: 2017日本/[配給]東宝

 試写会で見た。俳優さんと監督さんもきていたのだが、そこでヤマモト役の人が、サッカーをするシーンがあるのだが、そこで何テイクもしてしまい、主人公の方にアドバイスを受けていたのだそうだ。彼によると、この人は何でも出来るらしい。彼は帰り際に投げキスをしていた。サービス精神旺盛だなと思った。
 内容は、ブラック企業に勤めている若者が、上司のパワハラに疲れ果てて死のうとしたところを、小学校時代の同級生だと名乗るヤマモトという青年に救われる。そして仲良くなるのだが、実は彼は、数年前にブラック企業に勤めていて自殺していた。主人公は驚くが、自分と同じ目に遭わせないために出て来てくれたのだろうと幽霊を肯定的にとらえている。
 この話は最終的にハッピーエンドで終ったので良かった。主人公周辺は確かにハッピーエンドなのだが、今でもブラック企業に勤めている人にとってはまだ不幸が続いているので、なんとなくモヤモヤもした。
 試写会の挨拶で、ブラック企業の場面ではコメディ要素も取り入れており、笑えない場面と笑える場面が交互にあったようだが、残念ながらどこが笑えるシーンだったのか分からず仕舞だった。
 最後の南の島の海のシーンがとても綺麗なので、そこは救われたのだが、就職活動を今も頑張っている人からみたら、受かった先がこのようなブラック企業だったらどうしようと思い、全く笑えないのではないかと思う。
 ブラック企業は、なんで出てくるのだろう。勝手に余裕のない状態に追い込んでいる会社は、そうなるのが多い気がするなあ。余裕がないというのは段取りが悪いというか、自分や部下がどのくらいまでなら出来るのかというのをきちんと把握できていないということなので、褒められた事ではないのだが、世間的に見れば頑張っているように見えるので、そっちの方が評価されやすいのだろうなあ。
 確かにいつものんびりとお茶でも飲みながら、期限にも余裕を持って仕事をしているよりも、徹夜でもして眉間に皺を寄せている方が視覚的に頑張っているように見えやすい。だが、後者を評価してしまいがちな風潮も、ブラック企業を生み出す要因の一つになっているのかも知れないなあ。
 最初と最後で、島と海の間を白い鳥がとんでいるのが印象に残った。巧い事、絵になるように飛んでくれたものだなと思う。それともCGか、鳥を実際に放したかしたんだろうか。
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