ゆとり日記

 今日あった事や、アニメやマンガ、本や映画、落語の感想などをネタバレで書きます。

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『青い春 』を見た。


青い春
(DVD)2017年05月17日 00:01
2002 豊田利晃 松田龍平

 漫画家の松本大洋原作の短編漫画の実写映画化だった。
 内容は、男子高校が舞台で、そこの番長を決めるのに屋上で手を叩く度胸試しをする風習がある。そこで今年最も多く叩いた3年生九条がなったのだが、彼自身はなんかやる気がない。彼の友達の3年生の一人は周りから新番長のパシリだと思われており、バカにされている。
 ある日、そのバカにされている3年が、生意気な2年を過剰に殴っていたのを九条にどん引きされ、彼と喧嘩をしてしまう。彼は仲直りしようとするのだが無視され、すっかり闇落ちしてモヒカンになり、完全に暗黒面に落ちてしまう。そして最後には屋上からも落ちてしまっていた。
 彼は九条に出来ない事がやりたいと、落ちていく間ずっと手を叩いたらしい。その前に屋上で夕方から通学時間になるまでずっと屋上にいたので寝ても居なかったのだろう。ある意味伝説は残したが、そんなに九条と対等になりたかったというか、対等なのだと思いたかったのだろうか。あの3年は周りからパシリだと思われて、九条の取り巻きの一人にもパ、ンを買ってこいとか言われたのがショックだったようだ。彼もそのときに断れば良かったのに。九条と対等な友達でないと取り巻きにも思われているのがショックだったのだろうなあ。
 持たざる者が、持っている者に対して、負けると分かっていても、それでも食らいついているような感じだろうか。
 音楽がカッコ良かった。俳優達もカッコ良かった。
 この映画に出てくる先生は、不良にも普通に接しているのが良かった。進路指導のときに生徒がやる気無さげで見ようによっては舐めているようにも見えるのに、それでも色々聞いていたのも良いし、彼が人を殺したときもずっと着いて来ていたのも親身に感じた。
 小さい先生も出て来たが、不良達もこの先生の前では素直なようで、一緒に花を育てたり、サッカーをしたり、話したりしていた。この先生も体は小さいのに、不良に一々ビビっていないで、君たちには無理かななどと辛辣な事を言っているのが逆に正直だと気に入られたのだろうか。
 この映画は、不良の話なのだろうが、髪も黒いし、制服も派手に着崩しても改造してもいないので、普通にやる気のないだけの子に見えた。
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