ゆとり日記

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『変化朝顔図鑑: アサガオとは思えない珍花奇葉の世界 』を読んだ。


変化朝顔図鑑: アサガオとは思えない珍花奇葉の世界
(和書)2017年05月08日 01:05
仁田坂 英二 化学同人 2014年7月10日

 変化朝顔は、朝顔の花だけでなく、葉っぱやつるも変化しているそうだ。
 変化の仕方にも一つ一つ名前があり、葉っぱでは質だと、しわしわのシカミ、渦、抱(かかえ)、打込などの名前があった。細かいしわしわなのは縮緬と呼ばれ、しかも巻いているものは抱縮緬とあった。葉質だけでもこんなにあるのに、葉の形でも、通常の並から、蜻蛉、クワガタ、長蜻蛉、大黒、恵比寿、蝉などがあった。
 つるでは、「石化」というりぼん状に平たくなっているものや、鶴が細く固くなって小型の葉や花をつける「姫」と呼ばれるものもあった。
 つるや葉っぱだけでもいろいろ有り過ぎだった。
 朝顔の花の色で面白いなと思ったのは。にごった色の種類だ。これは「柿」「偽柿」「すすけ」などと呼ばれており、鼠色がかった濁った感じの色合いだった。「藤鼠」「桜鼠」「濃茶」「淡茶」「薄茶」などの色があった。
 色の模様もいろいろあった。絞(しぼり)という模様付きや、覆輪(ふくりん)という外側や内側に色がついているのもあったが、染分で一カ所についているのが一番良いなと思った。
 咲き方も色々あったが、一番面白いなと思ったのは「萼咲(がくざき)」だ。花がガクだけというのもシュールだが、これも咲き方に分類されているのが面白い。
 なんか色々あり過ぎてよく区別できるなと思った。
 朝顔の種をまく前に、「芽切り」といってカッターナイフや爪切り、ヤスリなどの刃物で、中の白い子葉がわずかに見えるように種皮の一部に傷を付けると、水を吸いやすくなるそうだ。このとき種子の端にある発根部を傷つけないようにするとあるが、うっかり削りそうだと思った。
 朝顔の咲き方の種類みたいなので、今では失われた「手長牡丹」というのがあるそうだ。第三次ブーム初期の明治中頃まではあったようだ。
 九州大学でも変化朝顔の種を配っているそうだが、審査みたいなのがあるようで、続けてくれる人でないとダメらしい。
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