ゆとり日記

 今日あった事や、アニメやマンガ、本や映画、落語の感想などをネタバレで書きます。

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『風の又三郎 角川文庫クラシックス』を読んだ。


 『風の又三郎 角川文庫クラシックス』を読んだ。面白かったというより、幻想的で不思議な話しが多かった。
 この中で驚いたのは、「土神ときつね」の話だ。これは美しいカバの木を巡って、粗野でその事を嘆いている土神と、自分を教養があるように見せようとしている、見栄っ張りでウソばっかりついているきつねとが争うのだが、結局きつねが土神に踏み殺されてしまったという内容だった。
 カバの木が美しい若い女性の比喩だとすると、きつねは都会的なキザな紳士、土神は田舎者の男性というところなのだろう。
 きつねはウザイが、それでもこの結末には驚いた。土神荒ぶる神すぎる。これでも童話なのだよなあ。
 宮沢賢治も、きつねみたいな男性が大嫌いだったから、こういう最後にしたのかなあ。
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