ゆとり日記

 今日あった事や、アニメやマンガ、本や映画、落語の感想などをネタバレで書きます。

Entries

第三の男 [Blu-ray] を見た。



第三の男 [Blu-ray]
(DVD)2016年12月02日 01:10
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン 2015年6月24日

 第二次世界大戦直後のウィーンを舞台にした話だった。白黒映画なのだが、影や光の使い方が印象的だった。
 内容は、アメリカの小説家が友人に呼ばれて会いにいくんだけれど、その友人はなんと交通事故で死んでしまっていた。その後、友人の事を調べると実は悪い事をしていたということが分かるみたいな話だった。
 その友人ハリー・ライムが本当に悪い奴で、薬を薄めて病人に売っており、そのおかげで妊婦や子供などが被害にあい、とくに子供達は後遺症が残ったりしていた。直接に人を殺すよりたちが悪いなと思った。
 小説家の友人の話によると、ハリーは子供の頃からヤバかったらしく、昔から偽装の天才だったらしい。昔から悪い子だったんだな。
 そのハリーの恋人がでてくるんだけれど、これがとても健気な女性で、ハリーが疑われている時もずっと彼の無実を信じていた。彼が実は悪い男だと分かった後も、ずっと彼の味方だったのもスゴいなと思う。自分の彼氏が実は犯罪者だったら幻滅しそうなものだが、まったくそういうところがなく、逆に逃げ延びて欲しいと思っているようだったので。
 彼女は、偽装パスポートで国に入ったために、ロシアに強制送還されそうになるのだが、警察の味方をすれば見逃すと言われても首を縦に振らなかったのもスゴいなあ。犯罪者の彼氏など、警察に捕まれと思う女性も居るだろうに、彼女は犯罪者であっても愛せるのがスゴい。なんかここまでくると、母の愛かって感じだ。
 アメリカからきた小説家は、彼女と二人して友人の足跡を追っているうちに彼女の事を好きになるんだけれど、彼女は全くその気がなく、最後に小説家が道で待っていても、そのままスルーしてツカツカと去ってしまったのは笑った。
 彼女は、自分の恋人を警察に売って死においやった男性の世話になるよりも、ロシアに強制送還される道の方を選んだんだなあ。
 始終流れているツィターの音楽が軽快で良かった。良い曲だった。音楽が無かったら重苦しい内容かも知れないが、この音楽のおかげで、明るくテンポよくさくさく話が進んでいるように感じた。
スポンサーサイト

Comment

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

ご案内

プロフィール

雪子さん

Author:雪子さん
FC2ブログへようこそ!

最新記事

フリーエリア

右サイドメニュー

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR