ゆとり日記

 今日あった事や、アニメやマンガ、本や映画、落語の感想などをネタバレで書きます。

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『まんが西洋美術史1』を読んだ。


原始・古代…ルネサンス美術
(和書)2016年11月04日 01:06
1994 美術出版社 馬淵 明子

 この本によると、エジプトでは、書記だけは出世のチャンスがあったのだそうだ。だから農民以外の子は書記を目指しただろうなあと思った。
 エピソードでは、ミケランジェロの性格が面白かった。ダビデ像の鼻の話は有名だが、その他にも「最後の審判」を描いている時に、「裸体だらけの絵は教会よりも宿屋が相応しい」と悪口を言われたので、そういった人をモデルに悪魔を描いたりしていたのだそうだ。
 また彼は、自分の故郷フィレンツェの要塞の建設もしたそうだが、フィレンツェが包囲され攻撃を受けたときも、要塞はびくともしなかったそうだ。
 デューラーの話の時に、ミケランジェロがカール5世に会ったときに
「もし自分がミケランジェロでなかったら、皇帝になるよりデューラーになりたい」
と言ったというのがあったが、その前のミケランジェロのエピソードを見るかぎり、そんなことを言う人だとはとても思えない。それとも気位の高い彼にもそんなことを言わせるくらいデューラーはスゴかったって言いたかったんだろうか。
 全体的に面白かったが、はっちゃけていたまんが日本美術史の編集や監修に比べると、いくぶんか大人しくて真面目で堅苦しい印象を受けた。だがどちらも、美術史の重要な部分を分かりやすく説明しているので良かった。
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