ゆとり日記

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『教科書に出てくる日本の画家〈2〉日本画家―横山大観、東山魁夷、上村松園ほか 』を読んだ。



教科書に出てくる日本の画家〈2〉日本画家―横山大観、東山魁夷、上村松園ほか
(和書)2016年10月17日 00:49
汐文社 2013年3月

 明治時代から昭和あたりまでのメジャーな日本画家の紹介があった。
 絵では竹内栖鳳の『班猫』という作品が良いなと思った。猫がこっちを向いているという絵で、毛並みがふわふわしてそうだと思ったので。
 エピソードでは、上村松園の、展覧会に出品した作品に落書きをされたという事件が嫌だなと思った。女性の画家が珍しかった時代だったので男性の反発を買っており、それで落書きされてしまったらしい。だが彼女は、
「私に反発があるなら私の顔に墨でもぬればいいものを」と言い、落書きされた作品は「そのままにしておいてください」と、会期中落書きされた絵が展示され続けたのだそうだ。ちなみにその絵は欲しいという人が現れて、落書きを消して譲ったそうだ。昔から女性というだけでバカにしたりする人がいてガッカリするが、彼女の絵に落書きした人は本当に陰険だなと思う。なんか黒子のバスケの事件を思いだした。現代でも作者が女性というだけで色々言ったり、また作者が男性だったとしても、女性に人気な作品もバカにした感じで言っても良いみたいな風潮があるので、嫌だなと思う。
 当時、上村松園の絵に落書きをした人も、当時の男性達からはさぞ賞賛されたのだろうなあ。
 他人に期待してもしょうがないが、自分はなるべくなら作者がどうとかに惑わされず、良い物は良いと、自分の判断を信じられる人になりたいものだなあと思った。
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