ゆとり日記

 今日あった事や、アニメやマンガ、本や映画、落語の感想などをネタバレで書きます。

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耳嚢〈上〉 を読んだ。


耳嚢〈上〉 (岩波文庫)耳嚢〈上〉 (岩波文庫)
(1991/01/16)
根岸 鎮衛、長谷川 強 他

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耳嚢〈上〉
(和書)2014年06月07日 18:47
1991 岩波書店 根岸 鎮衛, 長谷川 強

 江戸時代、根岸鎮衛という旗本がつけていた、人から聞いたまたは自分で体験した面白いと思われる話を綴った日記のような本だった。
 小話が少しずつ書かれており、上巻のこれには1、2、3巻までのが収録されていた。
 残念ながら現代語訳がなかったので最初は自力で読まざるを得なかったのだが、後からネットに現代語訳で紹介してある、大変に親切なサイトがあったのでそれも読みつつ読み進んだ。原作は10巻まであるのだが、それを全部現代語訳してあった。大変な労力だろうに凄いなあと思った。
 wikiによると、『天明から文化にかけて30余年間に書きついだ随筆。』なのだそうだが、30年もこれを続けるというのも凄い。後、同僚から上司、村人から医者までいろんな人の話が収録されていたが、知り合いや友達多いなと思った。
 新耳袋の方の影響で、元ネタのこの耳袋には怖い話が中心なのかなと思っていたのだが、怖い話や奇妙な話というより、そこらへんの人の世間話が多い感じだった。だが、一巻のP79『妖怪なしとも難極事(きわめがたきこと)』の話はえらい怖かった。侍がある村の家に泊まったが、夜中に目を覚ましたら、枕元に座頭がいたので切ろうとしたらふっと消えて、しばらくしたらまた出てきたので、また切ろうとしたらまた消えたって話だった。
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