ゆとり日記

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ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫) を読んだ。


ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)
(2011/03/25)
三上 延

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ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)
(和書)2013年11月09日 13:47
三上 延 アスキーメディアワークス 2011年3月25日

 内容は、古本屋の栞子という美人が、入院先のベッドの上で、店員から本にまつわる話を聞いて、謎を解明するという話だった。探偵が椅子の上で謎を言い当てるように、見てきたように話すのが凄い。
 栞子さんがめちゃめちゃ可愛かった。本の知識が凄くて、頭も良いのに極度の恥ずかしがり屋で、いつもしどろもどろなのに、本に関する話題だけは饒舌だった。
 また、主人公であるその古本屋の男性店員とどう見ても両思いなのに、両人ともそれに気付いていないっていうのもなんか可愛い。
 最初は女手ばかりの古本屋にボディーガード代わりに背の高い柔道有段者の主人公を雇い入れたんだろうが、最初から凄いいい雰囲気だった。このまま結婚すれば良いのにと思った。
 貴重な本欲しさのあまりに、栞子に障害が残るような怪我を負わせた犯人は本当にウザイと思った。たとえイケメンだったとしても許せない。栞子が意外と強かな性格で良かった。犯人は古本手に入らなくてザマアと思った。
 第一話は、やはり好きな人同士で結婚するのが一番幸せだよなあと思った。二番目に好きな人と結婚するのが幸せという話も聞いた事があるが、個人的にはやはり一番が一番なんじゃないだろうかと思う。
 第二話は、確かに少年は家に放火したり、人の個人情報を勝手にながすような性格の悪いバカだったが、手作りお菓子(タルトらしい)のプレゼントはその少年じゃなくても受け取りづらいんじゃないだろうかと思った。
 第三話は、何年経っても幸せなとても素敵な良い夫婦だなあと思った。
 第四話は、犯人ザマアwと思った。
 参考文献は、
夏目漱石『漱石全集 第八巻 それから』(岩波書店)
矢口進也『漱石全集物語』(育英社)
内田百門■『漱石先生雑記帖』(河出文庫)
森田草平『夏目漱石』(筑摩書房)
小山清『落穂拾ひ・聖アンデルセン』(新潮文庫)
小山清『小山清全集』(筑摩書房)
今和次郎・吉田謙吉『モデルノロヂオ』(春陽堂)
ピーター・ディキンスン『生ける屍』(サンリオSF文庫)
ヴィノグラードフ・クジミン『論理学入門』(青木文庫)
太宰治『晩年』(砂子屋書房)
太宰治『太宰治全集・1』(筑摩書房)
梶山季之『せどり男爵数奇譚』(桃源社)
出久根達郎『作家の値段』(講談社)
だった。中身の内容はともかく、私では手に入れるのが難しいものもあったが、本を転売する職業の人を「せどり」と言ったり、P46の栞子さんによれば、何度も出版された所から、日本で最も愛されているのが夏目漱石らしいというのも分かって良かった。
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